玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、ぷりぷりの生キクラゲとふんわり卵とつぶつぶ玄米のピリ辛炒め、夏に食べたいさっぱりチャーハンです。
玄米ごはん … 150g
生キクラゲ … 60g
卵 … 1個
大葉 … 4枚〜お好みで
ごま油 … 小さじ1と1/2
中華顆粒だし … 小さじ1/2
白胡椒 … 適量
醤油 … 小さじ1
豆板醤…小さじ1/2
❶ キクラゲは食べやすい大きさ(1.5cm程度)に切る、卵は溶いておく、大葉は千切りにしておく。
❷ フライパンにごま油を熱し、キクラゲを入れて全体に油が回るよう炒める。
❸ キクラゲを端に寄せて、空いたスペースに溶き卵を流し入れ軽く火を通す。
❹ 玄米ごはん、中華顆粒だし、白胡椒を加えて、キクラゲと卵と混ぜ合わせながら軽く炒める。
❺ フライパンの端に醤油と豆板醤を入れ、一煮立ちさせたらさっと混ぜ合わせ、最後に大葉を添えて出来上がり。
キクラゲは食感を楽しむため刻まずに大きめに切るとおいしいです、また炒めるとパチパチ跳ねますので油跳ねに注意してください。
豆板醤は好みに応じて量を調整してください。
大葉はあったほうが断然おいしいです!最後にたっぷり乗せてお召し上がりください。
プリプリコリコリ食感が楽しいキクラゲとふわふわ卵、ピリ辛味が玄米を引き立てる、夏にぴったりのチャーハンをご紹介しました。
夏が旬のキクラゲ、食物繊維が豊富なのはもちろん、きのこ類に多く含まれ免疫力を高める働きのある「βグルカン」から、骨を強くし免疫細胞の働きをサポートする「ビタミンD」、貧血を予防する「鉄分」、浮腫み解消に必要な「カリウム」まで、暑さに負けてしまいがちな夏に嬉しい食材です。
玄米と淡白なきのこ類を合わせる時は、酸味や辛味を追加してあげると相性がより良くなりますよ。
暑さで食欲が落ちる季節、無理にパワー系の食事を摂ると逆に疲れてしまうことも…。
お米や野菜、お腹に優しいレシピで身体を労わりつつ、しっかり栄養を摂取しましょう!