玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、最強野菜モロヘイヤと玄米を使った、食物繊維たっぷりのお腹に優しいライススープです。
玄米ごはん … 50g
モロヘイヤ … 30g
トマト … 60g
ニンニク … 1片
オリーブオイル … 小さじ2
コンソメ顆粒 … 小さじ1
レモン果汁 … 小さじ1
クミン … 一振り
塩胡椒 … 適量
水 … 150ml
❶ モロヘイヤは茎の太い部分を取り除いてみじん切りに、トマトは1cm角に切る、ニンニクはみじん切りにする。
❷ 鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクを入れて香りが立つまで炒める。
❸ トマトを加え、グツグツしてくるまで炒める。
❹ 水を入れて沸騰したらコンソメと玄米ごはんを加えて一煮立ちさせる。
❺ レモン果汁とクミンを振り入れ、塩胡椒で味を整え、最後にモロヘイヤを加えてサッとひと混ぜしたら出来上がり。
モロヘイヤは火を通し過ぎると黒っぽくなるので、最後に加えて一煮立ちする前に火を止めましょう。
スパイシーな味がお好きな方は、クミンを多めに振ったりチリパウダーを入れてもおいしいです。
タンパク質が欲しいなと思ったら、ササミや卵を入れてみてください。
調理に使用したココナベ(小)1人用のお鍋で、調理してそのまま食卓に出せるデザインがお気に入り、熱伝導率も高くあっという間に沸騰します。
たっぷりのモロヘイヤとトマトに玄米の食感が加わって、お米少なめにも関わらず食べ応えのあるスープをご紹介しました。
身体を冷やすのは良くないけれど、暑い夏はどうしても温かい飲み物から遠ざかってしまいますよね。
夏の冷たい食生活を続けていると胃腸が疲れてしまうので、秋の足音が聞こえてきたら1日1回は温かい汁物を摂るようにしてみましょう。
水溶性食物繊維を豊富に含んだモロヘイヤは、抗酸化作用のあるβカロテンの含有量がトップクラス!、ビタミン・ミネラル類が豊富で「最強野菜」とも呼ばれています。
そこそこボリュームはありますがお米少なめレシピなので、胃腸がお疲れ気味の方にもおすすめの玄米スープです。
残暑は続きますが、季節の変わり目を心にも身体にもおいしく元気に乗り切りましょう。