玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジンです。
お米好き編集長の趣味は「玄米ハント」と称した玄米食探索、本日は小腹が空いた時に愛用しているカルディの玄米スープをご紹介します。
*価格は2023年8月時点のものです。
みんな大好きカルディ、普通のスーパーでは見かけないような輸入食品はもちろんのこと、カルディを運営する株式会社キャメル珈琲の関連会社、株式会社もへじが企画開発しているオリジナル商品も面白いものが多いですよね。
お米好き人間には、珍しい「お煎餅」がたくさんあるのが魅力で、ついつい買い過ぎてしまいます。
お気にり商品の中から玄米マニアとしてご紹介したいのが、インスタントの玄米スープ。
2種類の味が3袋ずつ入って398円(1袋66円)、カップスープ類としては高過ぎずちょうど良いお値段です。
鶏だし塩味の五穀と和風醤油味の野菜、それぞれ乾燥玄米に人参やキャベツなどの野菜、海藻、穀物がブレンドされています。
調理方法は150mlの熱湯を注いでよく混ぜ、2分待ったら出来上がり。
袋から出した状態、左が五穀、右が野菜です。
買う度に不思議に思っているのですが、内容量は五穀17g、野菜8.6gと差があります。
栄養成分表示 | 五穀(1食17.5gあたり) | 野菜(1食8.6gあたり) |
---|---|---|
エネルギー | 61kcal | 27kcal |
タンパク質 | 1.7g | 1.1g |
脂質 | 0.3g | 0.1g |
炭水化物 | 13.0g | 5.5g |
食塩相当量 | 1.2g | 1.3g |
1袋あたりのグラム数が異なるので比較はしませんが、ご覧の通りの超低カロリー&脂質もほぼゼロと間食として食べるにはもってこいのお品です。
5種類の穀物(とうもろこし・小麦・キヌア・きび・アマランサス)が入った、鶏だし塩味スープ。
にんじんとネギ、沈んでしまっていますがキャベツも入っていて、出来上がりは雑炊に近い状態、鶏だしに中華っぽさを感じます。
「食べるスープ」という商品名にふさわしいのは野菜よりも五穀、五穀の名の通りつぶつぶ食感で、小腹が空いた時にちょうど良いボリュームです。
ただし、個人的には少し塩辛く、お湯150mlのところを170mlくらい入れてもいいかなと思います(わたしは至極薄味派です)
脂質を気にしない方は、ごま油を垂らすと鶏だしに合って満足度もマシマシになります。
3種類の野菜(オクラ・ネギ・人参)と書いてありますが、椎茸も入った和風醤油味スープ。
ワカメの食感とオクラのネバネバ感がリアルでおいしい、シャキッとしたオクラがとても好み!
五穀に比べると「食べるスープ」というより具沢山のお吸い物に近い感じ、これだけだと物足りない食いしん坊のわたしは、小さめおにぎりと一緒に食べることが多いです。
お醤油ベースのさっぱりスープがおいしいのですが、やはり少し塩辛く、お湯150mlのところを170mlくらい入れたいところ。
三つ葉や万能ネギを追加すると、より食感が良くなります。
「丁寧な暮らし」って素敵な響きですが、現実は時間に追われ気がついたらもう夜…の繰り返しです。
限られた時間の中で何を優先するかは人それぞれ、時間がなくてもきちんとお料理をする人もいるし、趣味に全力投球する人、自分より家族を優先せざるを得ない人もいます。
わたしはというと、どんな欲より睡眠欲が強く、毎晩良質な睡眠を確保することに傾注しています。
食がテーマのサイトを運営しながら(しているからこそ)堂々と言いますが、食に時間を割けないことを「ダメ」なことだと捉える必要はありません。
とはいえ人間身体が資本、不健康になっては元も子もないので、目指すは「最上級の手抜き」です。
おいしいレトルトやインスタントも最大限活用して、1日1回でも2回でも「は〜おいしい」と思える瞬間を作りましょう!
忙しい朝はシリアルを。
疲れた夜には玄米リゾットを、そんな日があってもいいんです!