玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジンです。
お米好き編集長の趣味は「玄米ハント」と称した玄米食探索、本日はおやつとして常備しているお気に入りの玄米ぽんをご紹介します。
*価格は2023年7月時点、スーパーで購入したため販売店により変動あり。
スーパーで必ずカゴに入れる99円の玄米ぽん、普段お菓子を買う習慣がないのですが、なぜかこれだけは買ってしまうお気に入りです。
通販では徳用サイズしか取り扱いがない様子、お近くのスーパーで探してみてください。
南国製菓は高知県に本社を構え、主に芋けんぴやポン菓子を製造販売する製菓会社、「ムギムギ」を見かけたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
令和においては認知度低め?のポン菓子ですが、昭和生まれのアラフォーが幼い頃は、お祭りや休日の直売所で「ボンッ!」という大きな音と共にモクモクと蒸気が上がるポン菓子実演をしていて釘付けになっていました。
ポン菓子(ポンがし)、ドン菓子(ドンがし)とは、米などの穀物に圧力をかけた後に一気に開放することによって膨らませた膨化食品・駄菓子の一種である。
穀類膨張機と呼ばれる製造機械を使用し、その回転式筒状の圧力釜に生の米などを入れ蓋をして密閉し、釜ごと回転させながら加熱する。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あの機関車のような機械は「穀物膨張機」と言うのだそう、人参の形をした袋に入れてくれた記憶が蘇ってきました。
地味な印象を持たれがちのポン菓子、実は健康的且つおいしいお菓子なんです。
原材料「米・砂糖・食塩」以上!
3分づきにした玄米をポン!して、お砂糖とお塩で味付けしてあるシンプルなお菓子、小さなお子さまのおやつにもおすすめです。
空気の如く軽いサクサク食感で、甘過ぎず玄米の香ばしさが感じられます。
わたしの中で玄米ぽんはお菓子というより、栄養補助食品的な位置付け、手軽に玄米の栄養素と糖質を補給できるありがたい逸品です。
パッケージには、牛乳をかけてシリアル朝食としてどうぞとのこと。
小腹が空いた時は提案通りシリアルとして食べています(シリアルはサクサク派?シナシナ派?わたしはサクシナ派です)その他にも…
・コーヒーのお供にポリポリつまむ
・ヨーグルトに蜂蜜ときなこと共にトッピング
・バニラアイスorチョコアイスにトッピング
・クルトン代わりにサラダに散らす
など、アレンジして食べることも多いです。
健康的なお菓子もアレンジ次第でダイエットの敵になりうる、という魅惑のレシピがこちら。
ブラックチョコレートにインスタントコーヒーを加えた、コーヒー風味のパフチョコ、ブラックコーヒーのお供に最適です。
チョコに埋もれた玄米ぽんがしっとりして、ほろ苦いコーヒーチョコとよく合うんです…よって食べ過ぎにはご注意を!!
玄米ぽん … 適量
板チョコ … 50g
インスタントコーヒー … 小さじ1
豆乳または牛乳 … 大さじ1
❶ 板チョコを細かく刻み、湯煎してなめらかになるまで溶かす。
❷ インスタントコーヒーと豆乳(または牛乳)を加え、コーヒーの粒がなくなるまで混ぜる。
❸ バットなどの容器にオーブンシートを敷き、湯煎したチョコレートを流し入れる。
❹ チョコレートの上に玄米ぽんを敷き詰め、そっと押してチョコレートと密着させる。
❺ 冷凍庫に入れ、固まったら出来上がり。
*チョコレートがカチコチにならないよう豆乳を入れてあるので、保存は冷凍庫のままでOK。
塩味のポン煎餅も常備しているほどのポン菓子好き、という名のお米好きです。
お腹いっぱいになってしまうような間食は必要がないと思いますが(もはやそれは食事!)、心が満たされおいしい瞬間を与えてくれるお菓子は、やっぱりなくてはならないもの。
毎日ちょこっと食べるなら、こってこての高カロリーなお菓子より、素朴でもおいしくてエネルギーになるお菓子が嬉しいですよね。
ポン菓子って、基本はお米とお砂糖だけなので、即エネルギーになるし脂質も低くヘルシーなお菓子だと思うのですが、ポン菓子に限らず米菓類はなかなかどうしてブームにならない悲しい現実…。
お米大好き人間は、いつかポン菓子が何種類もスーパーの棚に並ぶ日を夢見ています。
⇩常備しているポン菓子はこちら
おこしは間食として、ライスケーキはパン代わりにチーズやアボカド、バナナを乗せて食べています。
玄米ポンが好みなら玄米ライフ始めてみませんか?