玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、長ねぎを使ったシンプルな炊き込みごはんです。
玄米 … 2合(ロウカット玄米使用)
長ねぎ … 1本(約100g)
白だし … 大さじ4
水 … 2合分
❶ 玄米2合に水を加え、1時間浸水させる。
❷ 長ねぎは洗って小口切りにする。
❸ 浸水した玄米に白だしを加え長ねぎを乗せて炊く、炊飯後蒸らしたら出来上がり。
水加減は2合なら2合分の水量を、今回はロウカット玄米を使用しましたが使用する玄米に合わせて調整してください。
白だしは、キッコーマンの「旨みひろがる香り白だし」を使用しました。
個人的に添加物を気にし過ぎる必要はないと思っていますが、同価格帯の白だしがいくつかある中では「ぶどう糖果糖液糖」未使用の白だしです。
玄米の香ばしさに山盛りねぎの甘みと出汁が効いた、シンプルの極みのような炊き込みご飯。
万能ねぎを「追いねぎ」したり、みょうがや大葉を乗せたり、さっぱりいただくのが最高においしいのですが、ねぎご飯をベースにアレンジもできます。
❶ ねぎチャーハン … ごま油で炒めて、卵を投入すればチャーハンの完成!
❷ ねぎ鶏丼 … 鶏ハムや唐揚げを乗せ、*ネギソースをかければボリュームたっぷりの丼に!
❸ ねぎおにぎり … ごま油と大葉を混ぜ込んで握れば、食べ応えのあるおにぎりに!
⇩万能ネギソースのレシピはこちらの記事をご覧ください。
もはやレシピと言えるのか…シンプルすぎる炊き込みご飯をご紹介しました。
お料理をしている時が幸せ、なんて言えたら素敵な人になれそうですが、みんながみんな料理好きなわけでも得意なわけでもないですよね。
庶民は節約しつつ自炊時々外食が現実、だから忙しい日々の中で作って食べる時は「安い早い旨い」が何より助かる!
炊き込みご飯が具沢山でなくても、ねぎ1本でも十分なんです。
普段の食事はシンプルが一番、疲れた身体に鞭打ってまで作る必要はありません、「おいしい」と思えることを最優先にしましょう。
食べることにも作ることにもうんざりしていた時代に読んだ土井先生の本、毎日同じでもかまわない、味わって食べることが大切だと教えてくれました。
有名なベストセラー本ですが、一度読んでみると肩の力が抜けますよ、おすすめです。