玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、もずく酢の酸味を活かしたサンラータン風の玄米雑炊です。
玄米ごはん … 150g
水 … 150ml
エノキ … 50g
筍の水煮 … 30g
もずく酢 … 1パック
卵 … 1個
中華だし … 小さじ1
塩胡椒 … 適量
万能ネギ … 適量
❶ 筍とエノキは食べやすいサイズに切る。
❷ 鍋に水と中華だしを入れて火にかけ、沸いたら筍とエノキを入れ火を通し、玄米を加えて煮込む。
❸ もずく酢を入れて塩胡椒で味を整え、溶き卵を流し入れて一煮立ちさせ、万能ネギを散らして出来上がり。
もずく酢は黒酢でも三杯酢でも可、もずく酢によって塩加減が違うので味見をしてから塩胡椒で調整しつつ、火を通しすぎると酸味が飛んでしまうので、後半少し忙しないですがサササーっと仕上げてください。
お好みでラー油を垂らしたり、以下の万能ネギソースをかけてもおいしいですよ。
ネギと生姜が効いた万能調味料、サンラータンはもちろん冷奴や鶏ハムとも相性抜群です。
ネギ…みじん切り1/4
生姜…みじん切り1/2かけ
醤油…大さじ1
酢…大さじ1
甜菜糖…大さじ1
ごま油…小さじ1
豆板醤…少々
全部混ぜ合わせるだけ!簡単且つ爽やかなピリ辛味で重宝します、ごま油も小さじ1だけなので味の割にヘルシーな調味料です。
中華の気分だけど油っぽいのはちょっと…という時に、酸味の効いたスープが沁みます。
不溶性食物繊維が豊富なエノキと筍と玄米、水溶性食物繊維が豊富なもずく、食物繊維大渋滞の腸活ご飯をご紹介しました。
食物繊維は、便をかさ増しして腸のぜん動運動を促す不溶性食物繊維と、便の滑りを良くして善玉菌の餌になる水溶性食物繊維があり、便通改善には両方を摂取することが望ましいとされています。
腸内環境を整える食べ物の代表格といえば、乳酸菌やビフィズス菌が豊富なヨーグルトですが、個人的には苦手なんです。
冷たい食べ物が好きではない、甘くしないとおいしくないし、膨満感が続いてお腹がポッコリする…
と、同じような方もいらっしゃるのでは?
みんなの正解は自分の正解じゃない、なので試してみてダメなら潔く諦める心も大切です。
ヨーグルトが苦手でも大丈夫、毎日スムーズにお通じがくる食べ物を探してみてください。