玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、寒い冬のおやつにピッタリな、玄米粉でとろみをつけた豆乳と生姜のジンジャースープです。
玄米粉 … 大さじ1
甜菜糖 … 大さじ1/2
生姜 … 小さじ1(すりおろし)
無調整豆乳 … 150ml
トッピング
生姜 … すりおろし少々
シナモン … 適量
使用した玄米粉はこちら、玄米特有の癖がなくお菓子作りに欠かせない愛用品です。
❶ 鍋に、玄米粉、甜菜糖、生姜のすりおろしを入れる。(火はつけない)
❷ 豆乳を少しずつ加え、大きなダマがなくなる程度までヘラで混ぜる(火はつけない)
❸ 火にかけ弱火〜中火で加熱しながらヘラで混ぜ続ける、鍋底が一瞬見えるくらいまでとろみが出てきたら火を止める。
❹ 器によそい、生姜とシナモンを振ったら出来上がり。
焦げつきを防ぐため、テフロン加工された鍋や厚手の鍋を使用してください。
玄米粉は米粉に、甜菜糖は白砂糖に置き換え可能、豆乳を牛乳に置き換える場合は、甘すぎる可能性があるのでお砂糖の量を調整してください。
生姜の辛味がお好きな方は、小さじ1.5杯くらいまで増量してもピリッとしておいしいです。
使用した器はチボリの16cmボウル、スープや煮物、サラダやヨーグルトなど万能なサイズ感。
玄米粉のとろ〜り食感に生姜が効いた冬のおやつスープをご紹介しました。
一杯120kcal程度なので超低カロリーという訳ではありませんが、玄米の栄養と甜菜糖に含まれるオリゴ糖、豆乳のタンパク質に血行促進と消化を助けてくれる生姜で、健康的なおやつとしての合格点は満たしているのではないでしょうか。
異常な食欲に襲われた時や小腹が空いた時に、温かくてとろっとした甘いスープを飲むと心がほぐれて落ち着くので、生理前や夜何か食べたくなった時に飲んでいます。
年末年始、忘年会が続いて胃腸が疲れたり忙しさで心と身体がチグハグしがちな季節「一旦落ち着こう」そんな時のお供におすすめの一杯です。