玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、紫蘇の実と粒マスタードと玄米のプチプチ食感にタコの歯応えがクセになる!和えるだけの簡単ライスサラダです。
玄米ごはん … 150g
茹でタコ … 80g
しその実 … 大さじ1
オリーブオイル … 小さじ2
白ワインビネガー … 小さじ1
醤油 … 小さじ1
粒マスタード … 小さじ1
ブラックペッパー … 適量
❶ 玄米ごはんはボウルに入れておく、しその実は水洗いをして茎から外し、茹でタコは食べやすい大きさに切る。
❷ オリーブオイル、白ワインビネガー、醤油、粒マスタードをフライパンに入れ、混ぜ合わせながら火をつけフツフツする直前まで加熱する。
❸ しその実とタコを加えて、和えながら20秒程度火を通す。
❹ ボウルに移して玄米ごはんと和え、ブラックペッパーを振ったら出来上がり。
生のタコを使う場合は、予め茹でて火を通してください。
調味料を加熱する時は中火で、跳ねる恐れがあるので必ず調味料を入れてから火をつけてください。
しその実の量は好みに応じて調整してください、倍量まで増やしても香りが際立っておいしいです。
スーパーでは一年中手に入る大葉ですが、ベランダや庭先で育てられている大葉はそろそろ終わりの季節、しその実がついているようなら最後に収穫しましょう!
プチプチ食感で香り高い「しその実」は佃煮や塩漬けにするのが主流ですが、採れたてをドレッシングにすると爽やかで食感も楽しいので、是非活用してみてください。
玄米手帖では、白米に比べて粘りが少ない玄米の特徴を活かして、ライスサラダのレシピをたくさんご紹介しています。
ライスサラダを作る時に意識しているのは、食感が良いかどうか。
歯応えのある食材を選び、水分が多過ぎてモタっとしないようバランスを見て調整しています。
玄米と野菜とタンパク質を一皿で摂れるライスサラダは、栄養バランスを考えるのが面倒な時の強い味方、和えるだけの簡単レシピも多いので「食感」を意識して作ってみてくださいね。