玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、寒い季節におすすめな栄養満点のケールと玄米をたっぷり食べられるホットライスサラダです。
玄米ごはん … 150g
ケール … 2枚
ゆでタコ … 50g
ニンニク … 1/2個
オリーブオイル … 小さじ2
塩 … 小さじ1/4
胡椒 … 適量
レモン果汁 … 小さじ2
❶ ケールは洗って1cm幅のざく切りに、ゆでタコは1cm角に切る、ニンニクはみじん切りにする。
❷ フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクを入れて香りが立ったら、ゆでタコを入れ炒める。
❸ 玄米ごはんを加えてサッと炒め合わせたら、塩胡椒で味を整える。
❹ ケールを加え、しんなりするまで軽く炒める。
❺ 最後にレモン果汁を回し入れ、サッと混ぜ合わせたら出来上がり。
レモンの酸味が効いたライスサラダなので、ゆでタコは酢ダコでも代用可能、レモン果汁を減らして調整してください。
ケールは青汁の原料になるほど栄養価が高く、βカロテンやビタミン類はもちろんカリウムやカルシウムも豊富な緑黄色野菜。
火を通すことで苦味が軽減し、モサっとした食感が柔らかく食べやすくなりますので、躊躇せずにたっぷり使ってください。
オリーブオイルとニンニクにレモンと塩胡椒、シンプルな味付けながら玄米と山盛りのケールをおいしく食べられるライスサラダをご紹介しました。
野菜不足は気になるけれどサラダを毎日食べるのは案外大変ですよね、冬になると寒さも相まってサラダからどんどん遠ざかってしまいます。
寒い季節や生野菜の気分ではない時、生野菜が苦手な方にもおすすめなのが、たっぷりの野菜にサッと火を通し玄米と一緒に食べるホットライスサラダ。
玄米は白米のような粘りが少なく、オリーブオイルやレモン果汁を加えてもべちゃっとしないため、ライスサラダにぴったりの食材です。
火を通して炒めていますが、チャーハンやピラフと違うポイントは「酸味」。
レモン果汁、リンゴ酢、ワインビネガー、バルサミコ酢など、生野菜のサラダと同様に「オリーブオイル+ビネガー」の組み合わせにすると、粋な味のライスサラダになりますよ。
最近野菜不足だなと思ったら、ホットサラダでお腹の中から温めつつ栄養を取り入れましょう。