春菊を山盛り食べられるクセ強レシピ、春菊と納豆の玄米チャーハン
玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、癖×癖が奇跡を起こす！？シンプルな味付けなのにびっくりするほどおいしい春菊と納豆の玄米チャーハンです。
材料（１人分）
玄米ごはん … １５０g
納豆 … １パック
春菊 … ６０g
ニンニク … １/２個
米油 … 小さじ１
塩胡椒 … 適量
七味唐辛子 … お好みで
作り方
❶ 納豆は付属のタレと辛子を入れて軽く混ぜておく、春菊は２cm幅に切り、ニンニクはみじん切りにする。
❷ フライパンに米油を熱し、ニンニクを入れて香りが立ったら玄米ごはんを入れて炒める。
❸ 納豆を加え、玄米と混ぜ合わせながら粘り気がなくなるまで強火で炒める。
❹ 春菊を加えたらサッと炒め、塩胡椒で味を整えたら出来上がり。
ポイント
豆の存在を感じられると食感が良くなります、小粒よりは大粒の納豆がおすすめです。
納豆に少し焼き目が付くとよりおいしいので、納豆を入れたら強火で炒めてください、タレなしの納豆の場合は、めんつゆを小さじ１入れて混ぜ合わせてください。
お好みで七味唐辛子をかけると、辛味が加わってより深い味わいになります。
葉物野菜こそモリモリ食べよう
厚生労働省が目標値として掲げている１日に必要な野菜の摂取量は３５０g以上、うち緑黄色野菜は１２０g、淡色野菜は２３０gと定められています。
３５０gと聞くとそんなに？と思うかもしれません、ごはん３５０gをお腹に入れるのはたいへんですよね。
でも野菜の良いところは、水分量が多く火を通すと小さくなること。
特に葉物野菜は、まな板に乗り切らないほどの量でもあっという間に小さくなるので、多すぎるかな？くらいの量をたっぷり食べましょう。
春菊は抗酸化作用の高いβカロテンが豊富な緑黄色野菜、これからの季節が旬で、鍋物やおひたしにする方が多いと思いますが、独特の香りと苦味は炒め物にしてもおいしいんです。
玄米に合うクセ強食材として普段から愛用している春菊、今回は更に癖の強い納豆と一緒に炒めるチャーハンをご紹介しました。
ごま油もガラスープも使わないシンプルを極めた味付けですが、春菊と納豆の癖でびっくりするほど味に奥行きのあるチャーハンです、春菊好きな方はぜひ一度お試しください。
