玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、豆乳と玄米ごはんで作る簡単で濃厚な豆乳かぼちゃリゾットです。
玄米ごはん … 150g
かぼちゃ … 100g
玉ねぎ … 1/4個(約40g)
ニンニク … 1/2片
無調整豆乳 … 100ml
水 … 100ml
バター … 5g
顆粒コンソメ … 小さじ1
塩胡椒 … 適量
❶ かぼちゃは種を取って2cm角に切り、ふんわりとラップをかけ600Wで3分加熱、皮が分厚い部分は加熱後に取り除く。玉ねぎとニンニクはみじん切りにしておく。
❷ 厚手の鍋にバターを入れて熱し、ニンニク、玉ねぎの順に中火でじっくり炒める。
❸ 玉ねぎがほんのり飴色になったら、かぼちゃを入れてヘラで潰しながら炒める。
❹ 豆乳と水を加え、沸騰したら弱火にしコンソメを加える。
❺ 玄米ごはんを入れ、トロッとするまで煮込んだら塩胡椒で味を整えて出来上がり。
バターでニンニクと玉ねぎをじっくり炒めるだけで味に深みが出ます、チーズや生クリームなしでもおいしくなりますので手抜きせずここはじっくりと!
かぼちゃは全潰しでも粒感残しでもお好みで、皮も柔らかければそのままで問題ありません。
⇩豆乳を使った他の玄米レシピはこちら!
食より仕事が優先!の猛烈サラリーマンだった頃、「温かい食事」を食べることは稀でした。
食の選択基準はワンハンドで食べられるもの、そんな生活が身体に良い訳もなく「体調悪い」がデフォルト状態、若さと気合いだけで毎日を乗り切っていました。
時は経ち、調子の悪さを若さでカバー出来なくなった今、朝は温かい食事を摂るようにしています。
ごはんとお味噌汁、スープやリゾットや雑炊など、ポイントは水分多めで身体の芯から温まりエネルギーになるもの。
玄米は白米よりもふやけにくく汁気の多い料理にぴったり、朝に胃を温めると身体が目覚め、腸も刺激されお通じも自然にやってきます。
今回はごはんで作れる簡単リゾットをご紹介しましたが、玄米手帖のレシピは10分以内で作れるものがほとんどですので、ぜひ朝ごはんに取り入れてみてください。