玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、豆乳を温めるだけ2分で出来る和風シェントウジャンです。
玄米ごはん … 100g
無調整豆乳 … 200ml
酢 … 小さじ2
醤油 … 小さじ1
白だし … 小さじ1
万能ネギ … 適量
桜海老(乾燥) … 適量
ごま油orラー油 … お好みで
❶ 器に酢と醤油と白だしを入れる。
❷ 鍋に無調整豆乳を入れ、沸騰直前(フツフツする寸前くらい)まで加熱する。
❸ 器に豆乳を回し入れ、表面が固まるまで待つ(かき混ぜない)
❹ 固まったら温かい玄米ごはんを入れて、万能ネギと桜海老を散らし、お好みでごま油やラー油をかけて出来上がり。
かれこれ10年以上愛用している柳宗理の片手鍋、汁物を注ぐ時に液だれせず、熱伝導率が高くすぐ加熱できるのが魅力。
豆乳が固まるコツは、①豆乳を沸騰させないこと、②お酢と混ざるよう回し入れること、③固まるまで混ぜないこと、ついつい混ぜたくなりますがグッと我慢です!
お酢は黒酢でもまろやかで美味しいですよ、是非試してみてください。
台湾の朝食シェントウジャン(鹹豆漿)、本場台湾ではザーサイやパクチーが添えられ、揚げパンと一緒に食べるのが一般的ですが、自宅にあるもので作れてお米に合う和風レシピをご紹介しました。
ふわぷる豆乳の優しい甘みとお酢の酸味、たっぷりの万能ネギと香ばしい桜海老、お米に合うように白だしで作った日本人向けのシェントウジャンです。
色々な国のおいしそうな郷土料理は、見ているだけでも楽しいですよね。
お米大好き人間はついつい「ごはんに合いそう!」と…、選択基準はやっぱりお米です。
「これは白米が欲しい!」って食リポでもよく聞く台詞ですが、この味にはお米が必要だと身体が欲してしまうのが日本人の性。
本場ではお米を合わせる料理でなくても、「白米欲しい」の感覚を頼りに少しアレンジして(今回は出汁をプラス)お米に合う味に仕上げると、食のバリエーションが広がりますよ。
お豆腐好きにおすすめのレシピはこちら!