玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、ご飯と豆乳で作るアスパラとマッシュルームのお手軽リゾットです。
玄米ごはん … 150g
アスパラ … 3本
マッシュルーム … 3個
ニンニク … 1/2個
無調整豆乳 … 100ml
水 … 100ml
バター … 5g
顆粒コンソメ … 小さじ1
塩胡椒 … 適量
❶ アスパラは皮が硬い部分があれば薄く剥いて1cm幅に切る、マッシュルームは2mm程の薄切りにする。ニンニクはみじん切りにしておく。
❷ フライパンにバターを熱し、ニンニクを入れ香りが立つまで加熱したらアスパラを加えて炒める。
❸ アスパラに火が通ったら無調整豆乳と水と加え、沸騰したら弱火にしてコンソメを加える。
❹ 玄米ごはんを入れトロッとするまで煮込んだら、マッシュルームを加えて軽く混ぜ合わせる、最後に塩胡椒で味を整えたら出来上がり。
マッシュルームは新鮮なものを選びサッと火を通す程度にすると、食感がよく風味が消えずにおいしくなります。
ただし、マッシュルームの生食条件は新鮮であること、痛みやすいので少しでもカサが開いているようなら十分に加熱してから食べましょう。
カロリーを気にしない方は粉チーズを追加すると、より濃厚になっておいしいですよ。
アスパラのシャキシャキ食感とマッシュルームの香りが食欲をそそるリゾットをご紹介しました。
必要以上にふやけない玄米は汁気の多い料理にぴったり、主張強めの野菜も玄米と合わさると味に個性が出ておいしくまとまります。
リゾットはベーコンや粉チーズを入れるレシピが多いですが、「コンソメ」や「ニンニク」を活用して、生食可能な野菜は出来るだけ食感と風味を残すように調理すると、野菜だけでも食べ応えのある仕上がりになります。
玄米手帖のリゾットレシピは、生米から作る本格派…ではなく、ご飯で作れる簡単リゾットです。
お腹の中から温まるごはんが食べたい時に、是非お好きな野菜を入れて作ってみてください。
オーサワの野菜ブイヨンを愛用中、セロリが効いているのがお気に入りポイントです。