玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、ピリ辛きんぴらと酢飯が癖になる玄米海苔巻きです。
人参のきんぴら
人参 … 100g
米油 … 小さじ1
砂糖 … 小さじ2
みりん … 小さじ2
醤油 … 小さじ2
豆板醤 … 小さじ1/4〜適量
炒り胡麻 … 適量
寿司酢
純米酢 … 大さじ2
砂糖 … 大さじ1
塩 … 小さじ1/2
玄米ごはん … 350g
焼き海苔 … 2枚
大葉 … 4枚
❶ 人参は皮を剥いて千切りにする(出来るだけ細い方が食べやすい)。
❷ 熱したフライパンに油を入れ人参を炒める。
❸ 人参に火が通ったら、砂糖・みりん・醤油・豆板醤を加え汁気がなくなるまで炒め、最後に炒り胡麻を振って出来上がり、粗熱が取れるまで冷ましておく。
❹ 純米酢、砂糖、塩をよく混ぜ合わせて寿司酢を作る。
❺ 玄米ごはんに寿司酢を加えて酢飯を作る。
❻ 巻きすに焼き海苔を乗せ、酢飯の半量を敷き大葉を乗せ人参きんぴらの半量を乗せて巻く。
❼ もう1本同じように巻き、6等分に切って出来上がり。
豆板醤は分量通りだとピリ辛くらい、ヒーハーするくらい辛いのがお好みの方は小さじ1/2に増やしてください。
癖のない米油で作りましたがごま油でも可、ほんのり韓国風になります。
寿司酢は市販品でもOK、メーカー毎に指定された分量で作ってください。
物心ついた頃から四足のお肉が苦手で…じゃあ何食べてるんだと言われたら、お魚と時々鶏肉、ファストフードに行ったら「フィレオフィッシュ」です。
でも、モスに行った時だけは「モスライスバーガーのきんぴら」一択でした。
甘辛いきんぴらに香ばしい海苔とちょっと油っこいごはん、絶妙だったんですよねあの組み合わせ。
いつしか姿が見えなくなって、注文カウンターで哀しみに暮れたあの日からモスに行かなくなってしまいました。(オンラインショップでのみ冷凍品が買えるようです⇨モスライスバーガー専門店)
ライスバーガーは食べられなくなっても、ごはんときんぴらの相性は永遠に不滅な訳で、酢飯ときんぴらもまた良しなんです。
玄米酢飯は玄米の香ばしさがより際立つので、味付けしてあるものや少し油っこいものを具材にすると相性が良く、食べ応えのある巻き寿司に仕上がりますよ。
お箸が止まらなくなるので、食べ過ぎに注意です!
今回使用した器はこちら、1人分のおかずにもちょうど良いサイズで重宝します。