玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、ほんのり和風のわさびドレッシングで玄米を和える、菜の花とささみのライスサラダです。
玄米ごはん … 120g
菜の花 … 80g
鶏ささみ … 1本
オリーブオイル … 小さじ2
白ワインビネガー … 小さじ1
薄口醤油 … 小さじ1と1/2
わさび … 小さじ1/2
❶ 熱湯に塩(分量外)を加え、菜の花の茎を入れ30秒、葉も加え30秒、合計1分程茹でたら、冷水にさらし水気を絞っておく。残った熱湯にささみを入れ、再度沸騰したら火を止め蓋をして15分放置する。
❷ 菜の花は2㎝幅に切り、ささみは菜の花と同じくらいの大きさに割いておく。
❸ ボウルに、オリーブオイル、白ワインビネガー、薄口醤油、わさびを入れ、よく混ぜ合わせてドレッシングを作る。
❹ ドレッシングに菜の花とささみを加えてさっと和える。
❺ 最後に玄米ごはんをほぐしながら入れ、全体的に混ぜ合わせたら出来上がり。
彩り良く仕上げるために薄口醤油を使用しましたが、濃口醤油でも問題ありません。
菜の花の食感を損なわないよう玄米ごはんを少なめの120gに設定しています、ごはんだけ増やすとモタっとした重たいサラダになってしまうので、野菜や調味料も同じだけ増やしてください。
時間が経ってもベタッとせずおいしく食べられます、お弁当用にもおすすめです。
食物繊維やビタミン摂取のためにも野菜はたくさん食べたいですよね。
でも寒い季節に冷たいサラダはどうにも気が進まないし、そもそも葉野菜は副菜ポジションになりがち…とお悩みの方も多いのでは?
そんな時は、玄米+タンパク質+野菜でライスサラダにすると、ワンプレートでたっぷり野菜と栄養が摂取できます。
特に旬の野菜は味が濃いので、シンプルな味付けでいただくライスサラダにぴったりです。
一日三食バランス良く食べるのは理想ではありますが、正直そんなに気を遣っていられないのが現実。
一日のうち一食だけ野菜を摂れば、あとは適当でも大丈夫!くらいライトな気持ちで、忙しい時は楽をしつつ、時間がある時だけでも簡単でおいしく栄養摂取できるように工夫してみてくださいね。