玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、高タンパク&ボリューム満点で身体に嬉しい、ささみとブロッコリーのライスサラダです。
玄米ごはん … 150g
鶏ささみ … 2本
ブロッコリー … 80g
アーリーレッド … 70g
オリーブオイル … 小さじ2
塩 … 小さじ1/4
胡椒 … 適量
粒マスタード … 小さじ1と1/2
白ワインビネガー … 小さじ1〜2
❶ ささみは茹でておく(鍋に水を入れ火にかけ沸騰したらささみを入れ、再度沸騰したら火を止め蓋をして15分放置する)
❷ ブロッコリーは一口大に切る、アーリーレッドは大きめ(1cm角程度)のみじん切りにする。
❸ フライパンにオリーブオイルを熱し、ブロッコリーとアーリーレッドを入れ、軽く火が通るまで炒める(炒め過ぎないよう注意)。
❹ 茹でたささみを食べやすいサイズに手でちぎりながら加え、全体に油が回るよう炒める。
❺ 塩胡椒、粒マスタードを加え混ぜ合わせる。
❻ 玄米ごはんを加えて軽く炒め、最後に白ワインビネガーを回し入れ汁気を飛ばして出来上がり。
ささみはまとめて茹でて冷凍しておくと便利、生の状態から炒めて火を通すより、茹でた方が柔らかくておいしいです。
ブロッコリーのコリコリ感とアーリーレッドのシャキシャキ感がおいしさに繋がるので、火を通しすぎてクタクタにならないように注意してください。
白ワインビネガーは、酸味がお好きな方は小さじ2、苦手な方は小さじ1で作ってください。
たっぷりのささみ、ブロッコリーの歯応え、アーリレッドのシャキシャキ食感に粒マスタードと白ワインビネガーの酸味が効いたライスサラダをご紹介しました。
トーレーニーの方々も愛食する、緑黄色野菜の中でもトップクラスのタンパク質を含むブロッコリーとささみ、そこに玄米をプラスして栄養もボリュームも満点です。
朝ごはんに食べると、いつまで経ってもお腹が空かないくらい腹持ちが良く、「今日は忙しいぞ!」という日の朝に良く食べている一品。
玄米と酸味は相性がよく、酢飯はもちろん白米だとちぐはぐしがちなサラダ系(レモン果汁、ビネガー、マスタード等)にもよく合います。
高タンパクを意識しすぎると身体が重たい…そんな時は、玄米に適量のタンパク質とたっぷりの野菜を加えてライスサラダにすると、バランスよく栄養補給できますよ。
もし、無理をしてプロテインを飲んでいるなら、一度お休みして心と身体においしく栄養を摂れる方法を試してみてください。