玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、バターの代わりに米油で作る、小豆の味とポリポリ食感がおいしい玄米粉とヤンノーの小豆クッキーです。
玄米粉 … 80g
ヤンノー … 20g
甜菜糖 … 40〜45g(好みで加減)
米油 … 20g
無調整豆乳 … 40g
岩塩 … 1g
⇩使用した玄米粉とヤンノーはこちら。
⇩あずき粉末ヤンノーの効果についてはこちらの記事をご覧ください。
❶ ボウルに甜菜糖と米油を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
❷ 豆乳を加えてよく混ぜたら、岩塩を振る。
❸ ヤンノーを加えてよく混ぜてから、玄米粉を加えて混ぜる。
❹ 手で軽く丸めてクッキングシートの上に乗せ、ラップを被せてめん棒で5mm弱の厚さに伸ばす。
❺ 包丁で好きなサイズに切り目を入れ、160℃に余熱したオーブンで25分焼く。
❻ 焼き上がったら、切り目から離して余熱が取れたら出来上がり。
甜菜糖は白砂糖や他の糖類に置き換え可能、米油は癖のない油(太白胡麻油・無臭ココナッツオイル等)に置き換えできます。
岩塩は普通のお塩でもかまいません。
粘度が少ない生地なので型抜きはできません、お好きなサイズに切り目を入れてください。
オーブンによって火の通りが異なるため、20分過ぎたら焦げないよう様子を見てください。
使用した器はこちら、副菜やちょっとしたお菓子にぴったりのミニオーバル皿です。
オイルで作る米粉クッキーは歯応えのある食感が特徴、小豆の風味と岩塩の塩気が癖になる一品をご紹介しました。
食生活を改善しよう!と思った時に多くの方がぶち当たる「おやつ」問題。
超がつく甘党のわたしも「甘い物」と決別しようとしては挫折するを繰り返してきましたが、甘い物のない人生なんて考えられない!と開き直り、食事をしっかり摂った上で食べたいのなら食べればいいや、と付き合い方を変えてみました。
市販品を食べることもありますし、手作りするなら今回のクッキーのように食事に近い栄養が摂れるものを作って食べています。
おやつとの上手な付き合い方のポイントは、空腹時に食べないこと。
お腹が空いている時は食事をして、それでも食べたい時におやつを食べると、食べ過ぎや急激な血糖値上昇を防止できます。
どんなものでも「けっこうな量を毎日毎食食べる」ような極端なことさえしなければ健康を害すことはありません。
本来、おやつは心と身体を満たす幸せなもの、罪悪感より満足感を得られるようにお付き合いしたいものですね。