玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、ハーブの力でシンプル&簡単なスープがご馳走になる!人参とディルの豆乳玄米スープです。
玄米ごはん … 50g
人参 … 80g
ディル … 2本
バター … 5g
コンソメキューブ … 1個
水 … 100ml
無調整豆乳 … 100ml
ブラックペッパー … 適量
❶ 人参はみじん切りに、ディルは1cm幅に切る。
❷ 鍋にバターを熱し、人参を入れて焦げないよう中弱火で3分程炒める。
❸ 水とコンソメキューブを加え、沸騰したら3〜4分煮る。
❹ 玄米ごはんを加えて一煮立ちさせる。
❺ 無調整豆乳を加えて一煮立ちさせたら、最後にディルとブラックペッパーを振って出来上がり。
豆乳は牛乳に置き換え可能です、どちらも分離してしまうので煮込み過ぎないよう注意してください。
人参は玄米ごはんの粒々食感に合うよう少し歯応えが残る固さに仕上げています、柔らかな食感が好きな方は2分ほど長めに煮てください。
みじん切りの人参を使うことで、煮込み時間を短縮した時短スープレシピをご紹介しました。
人参だけの豆乳スープは優しい味でおいしいのですが、玄米を入れると少し味がバラけてしまいます。
そこで登場するのがディル、とっ散らかっていた味がディルの味と香りで一つにまとまり、個性的な一品に仕上がります。
白米や白いパンが合うお料理に玄米を合わせると違和感がある…その理由は、玄米の香りや食感の主張が少々強めだから。
味のまとめ役としてハーブ(パクチーや大葉、みょうがネギ類なども含む)を加えると、主張の角が取れて旨味に変わります。
玄米を使う料理は味がボヤけるという方は、是非ハーブ類を取り入れてみてくださいね。
⇩玄米をおいしく食べるポイントはこちらでもご紹介しています。