玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、夏に食べたいきゅうりとちくわのさっぱり混ぜ寿司です。
きゅうり … 半分(約50g)
みょうが … 1本
ちくわ … 1本
塩 … 適量(塩もみ用)
玄米ごはん … 150g
寿司酢 … 市販品指定量
炒り胡麻 … 適量
❶ きゅうりを薄く輪切りし、塩を振って軽く混ぜ5分置いたら水気をしっかり絞る。
❷ ちくわとみょうがは半月切りにしておく。
❸ 玄米ごはんに寿司酢を混ぜ、酢飯を作る。
❹ 1〜3を全て混ぜ合わせ、炒り胡麻をふったら出来上がり。
お茶碗1杯分の酢飯が欲しい時に市販の寿司酢はとっても便利、メーカー毎に指定された分量で作ってください。
薬味好きの方はおにぎりにして海苔の代わりに大葉で巻いたり、いなりあげに包んでおいなりさんにしても美味しいですよ。
遥か昔、食べても食べてもお腹が空いていた高校生だった頃、母はお弁当とは別に、いなり寿司や混ぜ寿司のおにぎりをよく持たせてくれました。
酢飯って冷たくてもおいしいし、さっぱりして食が進むんですよね。
底なしだった食欲はどこへやら、大人になり忙しさで食事どころじゃない状況になっても、深夜のコンビニで「酢飯」を好んで手に取っていました。
いなり寿司、納豆巻き、かっぱ巻き、かんぴょう巻き、など生魚以外にもバリエーションが多く、低脂質で手軽に食べられるお寿司はまさに日本のファストフード。
家で作って食べるなら、巻かずに混ぜれば更にファスト!
きゅうりとみょうがのシャキシャキ食感にちくわの塩気が効いて、食欲がない時もさっぱりいただける混ぜ寿司、インスタントのお吸い物を添えれば立派な寿司ランチの完成です。
毎日の食事は簡単でおいしいが嬉しい、ファストフードどんどん活用してくださいね。
酢飯には玄米特有のもちもち感が少なく、白米に近い食感のロウカット玄米がぴったり。