玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、コチュジャンとごま油で和えた玄米ごはんが甘い卵焼きと相性抜群!な甘辛玄米キンパです。
玄米ごはん … 300g
コチュジャン … 小さじ2と1/2
醤油 … 小さじ1/2
ごま油 … 小さじ1
卵 … 2個
甜菜糖 … 小さじ2
醤油 … 少々
焼き海苔 … 2枚
大葉 … 6枚
❶ 玄米ごはんにコチュジャン、醤油、ごま油を加え混ぜ込む。
❷ 卵に甜菜糖と醤油を加えて混ぜ合わせ卵焼きを焼いたら、焼き海苔のサイズに切っておく。
❸ 巻きすに焼き海苔を乗せ、コチュジャンごはんを敷いた上に大葉3枚と卵焼きを乗せて巻く。(材料は2本分です、ごはんと卵焼きは2等分してください)
❹ 好きな等分に切って出来上がり。
食べる時にお醤油をちょんとつけてちょうど良い味にしています。
お弁当に入れる等、お醤油が入れられない時は、コチュジャンごはんに入れるお醤油の量を少し増やしてください。
コチュジャンはメーカーによって辛さや甘さに差がありますので、各々調整してください。
最後に、ごま油を海苔に塗って炒りごまをかけると、より韓国キンパ風になります。
甘い卵焼きにピリ辛でごま油が香るコチュジャンごはん、大葉がアクセントになった甘辛玄米キンパをご紹介しました。(↑早い者勝ちの端っこ、なんでも端っこが好きです)
玄米はお寿司にするととってもおいしいんです。
寿司酢との相性も良く、合わせるネタは淡白より少しこってりに寄せるのがよりおいしく食べるコツ。
今回のように、甘くて優しい味わいのたまご焼きをネタにする場合、玄米酢飯を組み合わせると少し味がチグハグしてしまうので、酢飯ではなくコチュジャンごはんにすることでこってり要素をプラスしバランスを取りました。
白米の純粋無垢な甘味や旨味に比べると、玄米は多少なりとも香ばしさを感じますし、食感もさっぱりしています。
なので、白米の代替品としておいしく食べられる方もいれば、どうしても独特の風味が気になるという方もいらっしゃるはず。
そんな時は、玄米の特徴を活かし合わせる具材や調味料で少し工夫すると、玄米の魅力を引き出しつつおいしく食べられますよ、お試しあれ!