玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、業務スーパーのオイルサーディン缶と玄米ごはんで作る簡単で栄養満点な炒めごはんです。
玄米ごはん … 150g
アーリーレッド … 50g
オイルサーディン … 2本
ニンニク … 1/2個
オリーブオイル … 小さじ1
塩 … 小さじ1/4
ブラックペッパー … 適量
❶ アーリーレッドは大きめのみじん切り、ニンニクはみじん切りにしておく。
❷ フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニクを入れ香りが立ったらアーリーレッドを入れ軽く炒める(炒め過ぎないよう注意)。
❸ オイルサーディンを崩しながら入れ、玄米ごはんを加えて全体に油が回るように炒める。
❹ 最後に塩で味を整え、ブラックペッパーをたっぷり振って出来上がり。
アーリーレッドの食感がポイントになるので、炒め過ぎないように注意してください。
オイルサーディンはメーカーによって塩分相当量が多少異なります、塩の分量は味を見ながら調整してください、今回は業務スーパーのタイ産オイルサーディン缶を使用しました。
食べる直前にレモンやライムをキュッと絞ってもおいしいですよ。
魚(特に青魚)には、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれており、これらは脳・神経の機能維持や血管・血液の健康維持に効果のある不飽和脂肪酸です。
「お魚を食べると頭が良くなるよ」とか「血液サラサラになるよ」なんてよく言われるのは、DHAとEPAのことを指しています。
ただ身体に良いとは分かっていても、お魚を積極的に食べるのって案外難しいんですよね、下処理が面倒だし、お肉に比べると安くないし、冷凍すると味が落ちるものも多いし…
そんな時の救世主が缶詰!
下処理の必要がなく加熱済みなので、そのままでも骨まで食べることができ、常温で長期保存可能なのでローリングストックにも最適です。
王道はツナ缶ですが、今回ご紹介したオイルサーディンはイワシ、その他にもサバ缶やサンマ缶など青魚が多く、手軽においしくお魚を食べられますよ。
防災備蓄品の一つにお魚の缶詰、おすすめです。