玄米手帖は「心と身体においしい玄米ライフ」がテーマのライスライフマガジン、お米好き編集長の宝達忍が玄米食の魅力をお届けします。
本日のおいしい玄米レシピは、甘酒と玄米粉で作るグルテンフリーマフィンです。
玄米粉 … 100g
ベーキングパウダー … 小さじ1
甜菜糖 … 20g
甘酒 … 大さじ2(濃縮タイプ)
米油 … 20g
卵 … 1個
無調整豆乳 … 大さじ4
愛用している玄米粉と甘酒、甘酒は濃縮濾しタイプを使っています。
❶ ボウルに甜菜糖、甘酒、米油、卵を入れ、泡立て器でよく混ぜ乳化させる。
❷ 無調整豆乳を加え、さらに混ぜる。
❸ 玄米粉とベーキングパウダーを入れ、ダマがなくなりなめらかになるまで混ぜ合わせる。
❹ 生地をマフィン型に流し入れ、180℃に余熱したオーブンで20分焼く。
❺ 焼き上がったら型から外し粗熱を取ったら出来上がり。
甜菜糖は白砂糖や他の糖類に置き換え可能、米油は癖のない油(太白胡麻油・無臭ココナッツオイル等)に置き換えできます。
米粉は小麦粉と違い、よく混ぜ合わせた方がしっとりふんわりした仕上がりになるので、生地がなめらかになるまでしっかり混ぜましょう。
焼き立てはふわふわ!冷めるとしっとりもちっと食感に、翌日までおいしく召し上がれます。
アレルギー人口の増加や小麦の高騰もあり、ここ数年で米粉の存在感が増してきたと同時に、玄米粉のバリエーションも増えてきてお米好き人間としては嬉しい限りです。
玄米を食べてみたものの仲良くなれなかった…と言う方は玄米粉で取り入れてみてください。
「玄米の粉」と聞くと癖が強そうですが、粉になるとあら不思議!味・食感・使い心地は白米の米粉とほぼ同じになるので抵抗なく食べられますよ。
今回ご紹介した玄米粉マフィンは、油分も少なめお砂糖も極力少なめで代わりに甘酒で甘みを足したヘルシーマフィン。
ボウルひとつで手軽に作れるので日々のおやつとして重宝しているレシピ、甘さ控えめなのでジャムやバターを添えて朝ごはんにも、小腹が空いた時にもおすすめです。
マフィン型に使用したiwakiのプリンカップ、ゼリーやプリン型としてはもちろん、普段使いの器やマフィン型としても使えて万能です。